これからの日本のモノづくりを支える職人を募集!

とび職人募集求人広告を見て

日本中にある巨大な超高層ビルは、一体誰が造っていると思いますか。 勿論ビルのオーナー会社が出資して、設計事務所が設計を行い、建設会社が建築していると言えます。 しかし実際に現場で動いているのは、建設会社の従業員、その中でもとび職人の存在は大きいです。

とび職という職業の業務内容をご存知でしょうか。 非常に高い場所の組み立て作業でも、とび職人は活躍しているのを、見たことがあると思います。 職人募集という求人も、求人誌などで目にする機会があります。

とび職人と言っても一種類ではなく、幾つかの種類に分かれています。 建設現場に足場が必ず作られるのはご存知だと思います。 足場を高いところまで組み上げていくのは足場とびと呼ばれる人々です。 足場の組み立て、解体を行って、建設現場の作業の効率と安全性を向上させる役割を果たしています。 鉄骨を組み上げていく時に活躍するのが鉄骨とびと呼ばれる人々です。 建物を建設する際に基礎や鉄骨、タワークレーンを組み立てていくのも、とび職の仕事です。

とび職人募集をしている会社は、一般に日給制度を採用しており、毎日日払いが可能になっています。 見習いとび職人の給与は、1日当たり1万円以下なのが一般的となります。 経験を積んだとび職人になると1万2千~1万4千円程度、職長になれば1万5千円を超えるという会社もあります。

とび職人の仕事は高所での作業が多く、危険を伴う仕事です。 危険を伴う現場とは言っても、安全対策は万全に行われているので、近年の事故発生率は低下しています。

とび職人になると、日本の建物と風景を創っていくことに参加できます。 あのビルた建っているのは自分が建設に参加したからだと、誇らしくも思えます。 街に自分の成果を残せる、とび職人という仕事を選ぶことで、生きがいを見つけられるでしょう。