これからの日本のモノづくりを支える職人を募集!

友人が探している日本の伝統工芸の求人

友人が職人募集の情報を収集しています。 彼がやりたいことは、職人募集の中でもいろいろと条件があるため、常に幅広く探していないとなかなか見つからないとのことです。 その友人が探しているのは、伝統的に手で染める染物の職人募集だそうです。

染物の世界は私は詳しくありませんが、聞いてみると、やはり、日本の伝統工芸ということになるらしいです。 洋服などは工場で大量生産で染めるのが普通で、それも外国での染色が多い中、手染めでひとつひとつ染め上げる商品というのは値が張るし、なかなか需要も若い人には向かないようです。

もちろん、新しい試みもたくさん考えられていて、染物職人がアーティスト活動として、新しいセンスで作品や商品を開発しているようです。 私の友人は、そういった職人募集を狙って探しているのです。

友人は、めぼしを付けた染物の会社をしょっちゅうリサーチして、職人募集の機会がないかを狙っています。 職人ではなくて、事務募集はあったらしいのですが、入りたい会社だからよほど考えたらしいのですが、面接にいくと、職人に移る可能性はほぼゼロとのことであきらめたようです。

そうなのです、職人募集はかなり専門的なので、募集をかけている会社も小さな家族経営の染物工場のようで、経験がある人が優先だし、時間や給料にもかなり制約があります。

なので、彼は職人募集に応募する際には、何を最優先にするかと熟考して臨むと言っています。 お金なのか、技術の習得なのか、経験を積む事なのか、即戦力になることなのか…。